当 院 の 治 療 技 術
検査・治療計画なくして治療に入ることは、設計図を持たずして家を建てるようなものです。 (初診時)治療前の状態を正確に記録・保管することは、治療過程における進行状況を確認するだけでなく、治療後の長期安定のためにも大切な情報となります。 当院では噛み合わせ・歯並びの改善だけでなく、治療によるお顔立ちの変化やお子様に関しては成長発育も考慮した治療計画を立案します。
治療計画のための精密検査
複数の歯科医師による意見交換
当院には日本矯正歯科学会臨床指導医・認定医が複数名在籍し、患者様一人一人に適した治療方法について検討を重ねます。
様々な視点から矯正治療を専門とする歯科医師が意見交換をすることにより、客観的かつ妥当性の高い治療法を見出すことが可能となります。
時に幾つかの治療計画をご提示させて頂き、患者様のご要望や社会状況も考慮しながら一緒に治療法について検討していきます。
レントゲン検査
レントゲン検査ではあご骨の形や歯の位置、むし歯の有無、歯周病の進行などを評価します。
年齢や症状により必要なレントゲン検査は異なります。
当院では症状や年齢、患者様の希望する治療範囲を踏まえ、必要な検査のみ行います。
模型作成・噛み合わせのチェック
型取りを行い、歯並びの精密模型を作成します。
模型上で歯の接触点を確認し、各歯の大きさやアゴの幅を計測します。
特殊な症例においては治療後の歯並びを模型上で予測することも必要となります。
成長予測・治療シミレーション
レントゲンデータを解析し、噛み合わせや顔立ちにおける解剖学的問題点を抽出します。
その問題点の改善のために治療設計図を作成します。
年齢に応じた成長発育や各個人の骨格、歯の動きに応じた顔立ちの変化も考慮して、治療による得られるであろう変化を予測します。
より現実的で治療効果の高い、治療計画を立案するために矯正を専門とする歯科医師には高い診断能力が求められます。