Loading...

歯並びの知識 歯並びの知識

歯並びと治療例

症例:上顎前突(出っ歯)の治療

上顎前突(出っ歯)とは

 

皆様が「出っ歯」として認識する「上顎前突」は、上アゴが下アゴに対し前方に位置し、上アゴの前歯が前に傾斜した状態です。
突出した前歯の影響により口が閉じづらく、見た目にも大きく影響します。また、正常な鼻呼吸を営むことが難しいため、歯周病や虫歯にもかかりやすくなってしまいます。

出っ歯を治療することにより、横顔や笑顔のバランスも変化します。

治 療 前   治 療 中   治 療 後
この症例では、上の前歯が前方に傾斜し、大きく突出しています。   口元のバランスと出っ歯を改善するため抜歯をし、矯正治療を行いました。   治療後、歯を抜いた箇所は目立たなくなり、上下がバランス良く噛み合っています。
治 療 前   治 療 後
※ 治療効果には個人差があります
見えすぎていた前歯が下がり、笑顔の雰囲気も変化しました。
治 療 前   治 療 後
※ 治療効果には個人差があります
E-line (審美ライン)に対する口元のバランスが改善されます。
本症例の概要
患者様の主訴:
口元が出ている
診断名:
上顎前突
年齢:
25歳11ヶ月
使用した装置:
マルチブラケット装置・歯科矯正用アンカースクリュー
治療法:
上下顎左右側第一小臼歯抜歯治療
治療期間:
2年7ヶ月
治療費用:
基本契約料金 ¥800,000 毎回の処置料金 ¥5,150

《矯正治療に伴う一般的なリスク》

  • 治療の初期段階では矯正装置による不快感、痛み等が生じやすくなります。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況や定期的な通院など、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

歯並びと治療例

症例:反対咬合(受け口)の治療

反対咬合とは

 

上下の噛み合わせの関係が逆転した状態を「反対咬合」といいます。この状態は前歯への負担が大きく、下アゴが突出した受け口の顔立ちになりやすいです。 また、お口本来の機能が発揮されにくく、発音や食事への影響も少なくありません。

反対咬合の改善により、お口本来の機能が回復し、顔立ちも変化します。

治 療 前   治 療 中   治 療 後
この症例では、上下前歯の関係が逆転しており、奥歯の噛み合わせにもズレを認めます。 反対咬合改善のため、下アゴの歯を抜歯し、治療しました。 治療後は適正な前歯の関係となり、奥歯もバランスよく均一に噛み合っています。
治 療 前   治 療 後
※ 治療効果には個人差があります
反対咬合の改善に伴い、下アゴの突出感が軽減しました。
本症例の概要
患者様の主訴:
受け口
診断名:
下顎前突
年齢:
23歳7ヶ月
使用した装置:
マルチブラケット装置
治療法:
下顎左右側第一小臼歯抜歯治療
治療期間:
2年8ヶ月
治療費用:
基本契約料金 ¥800,000 毎回の処置料金 ¥5,150

《矯正治療に伴う一般的なリスク》

  • 治療の初期段階では矯正装置による不快感、痛み等が生じやすくなります。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況や定期的な通院など、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。