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歯並びの知識 歯並びの知識

歯並びと治療例

症例:デコボコの歯並びの治療 1(抜歯治療)

乱杭歯、八重歯、ガチャガチャの歯並び(叢生)

 

アゴが小さく、歯が大きいと収まりきれない分がデコボコの症状として発現します。
歯ブラシ行き届かないため、むし歯や歯周病の原因にもなります。

著しいデコボコを改善するため検査・診断の結果、抜歯が必要となることがあります。

治 療 前   治 療 後
この症例では、歯が収まりきらず、著しいデコボコと八重歯を認めます。   治療のため、小臼歯を抜歯しましたが、治療後は奥歯までバランスよく並んでいます。下アゴの前歯は後戻り防止のため裏側を固定してあります。
治 療 前
治 療 中
治療開始   半年経過   1年経過
治 療 後
治 療 前   治 療 後
※ 治療効果には個人差があります
治療後は歯並びが改善し、口元もスッキリ整いました。
本症例の概要
患者様の主訴:
ガタガタの歯並びを治したい
診断名:
叢生
年齢:
12歳8ヶ月
使用した装置:
マルチブラケット装置
治療法:
上下顎左右側第一小臼歯抜歯治療
治療期間:
2年2ヶ月
治療費用:
基本契約料金 ¥750,000 毎回の処置料金 ¥5,150

《矯正治療に伴う一般的なリスク》

  • 治療の初期段階では矯正装置による不快感、痛み等が生じやすくなります。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況や定期的な通院など、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

歯並びと治療例

症例:デコボコの歯並びの治療 2(非抜歯治療)

乱杭歯、八重歯、ガチャガチャの歯並び(叢生)

 

アゴが小さく、歯が大きいと収まりきれない分がデコボコの症状として発現します。
歯ブラシ行き届かないため、むし歯や歯周病の原因にもなります。

中・軽度のデコボコは、歯並びを押し広げ、歯を抜かずに治療をすることが可能です。

治 療 前
上アゴ、下アゴともに中軽度のデコボコがあり、一部かみ合わせが反対になった症例です。
治 療 中 (第1段階)
デコボコを改善するため、上アゴを裏側から積極的に押し広げます。
治 療 中(第2段階)
その後、針金の矯正装置(マルチブラケット装置)により細かいかみ合わせを調整します。
治 療 後
治療後はバランスよく上下の歯が接触しています。
治 療 前   治 療 後
※ 治療効果には個人差があります
口元が整うと笑顔の印象も変化します。
本症例の概要
患者様の主訴:
前歯が一部反対のかみ合わせになっている
診断名:
叢生
年齢:
11歳5ヶ月
使用した装置:
クワドヘリックス・マルチブラケット装置
治療法:
非抜歯治療
治療期間:
2年6ヶ月
治療費用:
基本契約料金 ¥750,000 毎回の処置料金 ¥5,150

《矯正治療に伴う一般的なリスク》

  • 治療の初期段階では矯正装置による不快感、痛み等が生じやすくなります。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況や定期的な通院など、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。